ダイエットは心と身体のインナービューティダイエット

真美sinbiスタイルでは、オプティマルヘルスを目指しています。
オプティマルヘルスとは、最高の健康状態のことであり、ウェルネスよりも更に上のレベルの健康です。
ウエルネスは、"病気でない健康"という概念から一歩進んだ未病とか予防医学という観点で、病気にならない身体をつくりあげていくという考え方です。

一方、オ プティマルヘルスとは、更に上の概念で、当然病気はしない自己治癒力の高い身体づくりを実現し、さらに身体は軽く活動的であり、いつまでも若々しくエネルギッシュで充実した人生を謳歌できるような最高の健康を指します。

長寿はもちろんですが、高齢になっても、病気することなく、若い時と変わらず活動ができ、寿命が来ても苦しまずに静かに老衰して次の世界にいける。
そんな、理想的な生き方を目指しています。

オプティマルヘルスを実現するには、一番重要なのは日々の食生活です。至福の食生活をご覧いただければよいと思います。
この食事の考え方は、もちろん最新の栄養学をベースに考えているのですが、重要なのはすべて栄養学の理論に従って食事を組み立てるには限界があるということです。
また、栄養学の歴史はまだまだ浅く、栄養学を基礎とした食生活は、まだ、人間の生きた実証は得られていないということです。

そこで、食生活を考える上で一番の基礎に置くべきものは、伝統的に積み上げられきた食生活で、しかもオプティマルヘルスを実現してきた生きた証です。
それは、日本にありました。かつての沖縄と山梨県の棡原（ゆづりはら）です。
どちらも、高齢になってもスーパーヘルスで、元気に仕事をして、現代病を患うこともなく、長寿を全うしていたのです。オプティマルヘルスの世界です。（沖縄の食生活に関しては別項で紹介していく予定ですのでそちらをご覧ください。）
さて、この生きた証が一番信頼性が高いということと、大事なのは、実際に営まれた食生活がそこにはあるということです。つまり、栄養学のような難しいことを考えずに、生きた食生活を組み立てることができるということです。

さて、伝統的な食事を大事にすべきことは述べましたが、現代ではなかなか実現できない悲しい事情がいくつかあります。以下いくつかその理由を列挙してみます。

1. 野菜の栄養価が激減している
2. 環境汚染や食品汚染による身体への影響
3. 一般加工食品の添加物や高温殺菌や即製加工など栄養価の低下
4. 伝統的家庭料理の崩壊(西洋料理の定着や肉・砂糖・パン・牛乳の害)5）現代人のストレス過多や忙しさ

これらの理由から、本当は食事から栄養を摂って賄うべきところが相当困難な状態になっています。
現代人は、本当はストレスや環境汚染があるので、昔よりも多くの栄養を摂取する必要があるにも関わらず困難な状況にあるわけです。
そこでこれを補うのが、栄養補助食品＝サプリメントです。できる限りベターな食事をした上での補助食品です。
決してサプリメントだけで生活できるとは思わないでください。
人間はまだまだ無知なものです。
栄養学も数年でどんどん変わっていきますし、まだ知られていない栄養素や人間が元気に活動していく上での必要なものはまだまだ未知の世界であると言わざるをえません。
くれぐれもこの点はご理解ください。

別項のオキナワプログラムからも明らかですが、オプティマルヘルスのためには、大量の野菜・果物・海藻の摂取と良質なたんぱく質の摂取、そして適正な油脂の摂取がポイントになります。
もちろん、精製度の低い米など主食を基本におくことは言うまでもありません。 現代人には、不足しがちな栄養素と、バランスを崩しやすい栄養素があります。
人間の身体のなかの栄養素は、バランスの上に成り立っています。
とえば、カルシウムとリンそしてマグネシュウムのバランス。ナトリウムとカリウムのバランス。オメガ３とオメガ６とのバランスなど重要なものがあります。

不足しがちなのが、野菜に含まれるビタミン群や食物繊維、そして重要な酵素です。
特に現代病であるアトピーなどのアレルギーに対処していくには、腸内環境を整える必要がありますが、そのために必須となるのが、食物繊維や酵素になります。

また、ストレスが多く、活性酸素の発生が多い現代人にとって大事になってくるのが抗酸化作用の高い野菜・果物類の栄養素になります。

それでは、具体的に理想的な食事をベースに考えていきたいと思います。
世界一健康に長生きしている、といわれる沖縄の人たち。彼らはどんな食べ物をどんな調理方法で摂っているのか？
老年学を中心とした専門家チームが25年かけて明らかにした｢長寿の秘訣｣とは？健康と若々しい活力を高めるための手引き、それが｢オキナワプログラム｣です。
その中から、理想的な食事の要点だけをピックアップしてみると以下のようになります。

1. 野菜や果物を毎日10サービング食べる
2. 全粒穀類を毎日10サービング食べる
3. カルシウムの豊富な食品を毎日3サービング食べる
4. フラボノイドの豊富な食品を毎日３サービング食べる
5. オメガ３脂肪の豊富な食品を毎日２サービング食べる
6. 水とお茶を毎日飲む
7. どの食品を選ぶか慎重に検討する
8. アルコールは適度に飲む、あるいはやめる

いかがでしょうか。忙しいあなたの毎日の食生活で、これだけの摂取は可能でしょうか。
｢オキナワプログラム｣では、これらの食事にプラスして、さらに9番目のステップとして、”ビタミンとミネラルで栄養の保険をかける”という項目をもうけています。
さらに、ビタミンとミネラルをバランスよくとれば、病気の予防になるということです。

しかし、いかがでしょうか？　沖縄に住んでいるのであれば多少可能性はあるのかも知れませんが、都会暮らしをしている人々には、新鮮な野菜や果物、魚介類を毎日大量に摂取するということには、自ずと限界があるのではないでしょうか。
そこで必要になってくるのが、大量の新鮮な野菜や果物、魚介類の不足を補うための、良質なサプリメントでの補充です。
あなたの普段の食生活と理想的な食生活を比較して、不足している栄養を補う必要があるのです。それでは、どのように良質のサプリメントを選べばよいのでしょうか。
次項からは、サプリメントの選び方を解説していきます。