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フードスタイル - [3]オーガニックなライフスタイル

オーガニック=ライフスタイル=LOHAS
コーチングイメージ

オーガニックって言葉はよく聞くけど具体的には何なの?

なんとなくは分かるかと思います。無農薬であったり、無添加であったり・・・・

でも、ちゃんと知ろうとすると、すごく複雑でわりづらいものです。

ここでは、オーガニックをなるべく分かりやすく紹介していきたいと思います。

オーガニック=有機に関してはJAS法も制定され、さらにはBSEをきっかけに一般の方の食の安全に対する関心も高まりを見せており、認知度や情報量は格段にアップしてきています。

その一方、情報やこだわり商品の増加に伴い、消費者にとっては、安全に関する情報の氾濫による混乱が生じてきていることも歪めません。

また、最近の健康ブームで食に対する関心が高まる中、様々な健康に関わる情報が飛び交い消費者を惑わせてしまっていることも事実です。このような状況のなか、真美sinbiスタイルでは情報をしっかりと整理し分かりやすく皆さんに伝えていきたいと思います。

ここでは、法律で規制されているオーガニックも含め、もっと幅広いライフスタイルとしてのオーガニック(むしろLOHAS=健康的で持続可能なライフスタイルといったほうが良いかもしれませんが)をお伝えしていきます。

そして真の意味で、人と地球にやさしいライフスタイルを少しでも多くの人に理解していただき、少しでも実践していただけることを願っています。

オーガニックって何?

オーガニック=有機という言葉は、JAS法で制定されたことにより意味合いがすっかり変わってしまいました。 すなわち、この言葉は法律で定められ規制を受ける言葉になってしまいました。特に商品の販売が伴う場合には規制を受け、以前のようにあいまいな使い方はできません。ただこのホームページでは、この違いを明確にしつつ、法的な定義とライフスタイルとしての意味合いの両方を解説していきます。

○言葉そのものの意味

オーガニック=有機 : 有機の、組織的な、有機体の生命力を有することまたは、有機物の性質をもつこと炭素原子でできている(燃えて灰になり土に戻る)

○法律上、狭義のオーガニック=有機

2000年4月より、JAS法が改正され、農産物について、「有機」「有機農産物」や「オーガニック」などの表示ルールが法律で定められました。

JAS法の有機農産物表示

有機農産物JAS法に基づいた表示方法で、栽培方法や使う資材などに細かな決まりがあり、第三者機関によって検査認証を受ける必要があります。 生産者、認証機関名などのほか、特定JASマークがついています。使うことができる資材には、天然系の農薬も含まれます。有機=無農薬ではありません。しかし、科学合成農薬は使用できません。農薬以外の資材も、化学肥料などの化学合成品は使用できません。 この対象になる国内の農産物は、全体の1%にも満たないと言われています。

定義

有機農産物とは、化学的に合成された肥料および農薬の使用を避けることを基本とし播種または根付け前2年以上(多年生作物にあっては、最初の収穫前3年以上)の間堆肥等による土つくりを行った圃場において生産された農産物。
また、この条件を満たさず、3年未満6ヶ月以上の場合は「転換期間中有機農産物」という表示ができる。

有機農産物加工食品とは、原材料である有機農産物のもつ特性が製造または加工の過程において保持されることを基本として製造された加工食品。食塩水及び水の重量を除いた原材料の重量のうち、有機農産物及び有機農産物加工食品以外の原材料の占める割合が5%以下であることが必要。

ガイドラインに基づく「特別栽培農産物」

これは改定JAS法ではなく農林水産省の「有機農産物及び特別栽培農産物に係るガイドライン」に基づくもので罰則規定はありません。 減農薬栽培農産物」、「減化学肥料栽培農産物」、「無農薬栽培農産物」、「無化学肥料農産物」という表示もありました。これは慣行栽培レベルより化学肥料や化学農薬を減らした農産物に許される表示でした。しかし、消費者から「無農薬栽培農産物」と、より厳しい栽培がおこなわれている「有機農産物」とを混同しやすいなど、といった批判がありました。

このため2003年4月に無農薬栽培など細かい区分をやめ、「特別栽培農産物」というひとくくりの名称にするなどの改正がおこなわれ、2004年4月からこの新しいガイドラインが施行されることになりました。
新ガイドラインでは、ガイドラインの適用される農産物は環境保全型農業を一層すすめる観点から、「特別栽培農産物」を

1)化学的に合成された農薬および肥料の低減
2)土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させる
3)農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培を採用する

そして、以下の要件を双方満たした栽培方法により生産された農産物と定義しています。
a.化学合成農薬の使用回数が、当該地域の同作期において当該農産物に慣行的におこなわれている使用回数の5割以下であること。
b.化学肥料の使用量が、当該地域の同作期において当該農産物に慣行的におこなわれている使用量の5割以下であること。

具体的な表示では、「特別栽培農産物」という文字と共に、「化学合成農薬:栽培期間中は不使用」など、化学農薬や化学肥料を使用していないことや、減らした場合はその削減割合を表示して、消費者の商品選択の助けにすることになっています。

ライフスタイル全般を表現した広義のオーガニック=有機 

この場合の意味合いは、人と地球に優しいライフスタイルを指しています。
ただ、もう少し厳密にいうと、もともとは無機=化学または科学万能主義の考え方に偏った社会のあり方や考え方、すなわち現代西洋思想のベースとなっているデカルト的な唯物論や二元論への偏り、あまりにも自然の摂理を無視した農業や社会、そしてライフスタイルのあり方に疑問を投げかけるところから始まったものです。

つまり、思想的なバックボーンもあるわけです。日本の場合には、公害問題や有吉佐和子の著書「複合汚染」が影響を与えていますし、アメリカにおいては、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」、そしてベトナム戦争からのヒッピームーブメントなどがきっかけとなっています。西洋的な思想から東洋的な思想への見直しが始まり、ニューエイジなどと言われた時期もあります。また、ニューサイエンスと呼ばれる動きなども影響を与えています。

しかし、ここではあまり理屈っぽく難しいものにはせず、シンプルで気楽に取り組めるものとして扱いたいと思います。

そこで、ここでは、ライフスタイル全般を指す場合には、明確に区別するために、最近流行のLOHASという言葉を使っていこうかと思います。

LOHAS=Lifestyles Of Health And Sustainability

「健康で地球環境の持続可能性を意識したライフスタイル」

この場合の意味合いは、人と地球に優しいライフスタイルを指しています。
ただ、もう少し厳密にいうと、もともとは無機=化学または科学万能主義の考え方に偏った社会のあり方や考え方、すなわち現代西洋思想のベースとなっているデカルト的な唯物論や二元論への偏り、あまりにも自然の摂理を無視した農業や社会、そしてライフスタイルのあり方に疑問を投げかけるところから始まったものです。

つまり、思想的なバックボーンもあるわけです。日本の場合には、公害問題や有吉佐和子の著書「複合汚染」が影響を与えていますし、アメリカにおいては、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」、そしてベトナム戦争からのヒッピームーブメントなどがきっかけとなっています。西洋的な思想から東洋的な思想への見直しが始まり、ニューエイジなどと言われた時期もあります。また、ニューサイエンスと呼ばれる動きなども影響を与えています。

しかし、ここではあまり理屈っぽく難しいものにはせず、シンプルで気楽に取り組めるものとして扱いたいと思います。

そこで、ここでは、ライフスタイル全般を指す場合には、明確に区別するために、最近流行のLOHASという言葉を使っていこうかと思います。

LOHAS=Lifestyles Of Health And Sustainability

「健康で地球環境の持続可能性を意識したライフスタイル」

自分の健康や幸せと同時に、地球環境やまわりの人の幸せも考えて行動する暮らし方のこと。 たとえば、食べ物を買う時は、ブランドや伝統、値段だけでなく、原料や製造過程を理解したうえで自分自身の価値観で判断して決める _ LOHAS志向の人は、利他的であると同時に自己中心的、その両方のバランス感覚を持っています。

LOHASの歴史は、1998年に米国の社会学者ポール・レイ氏と心理学者のシェリー・アンダーソン氏が「カルチュラル・クリエイティブス(生活創造者)」という新しい生き方を提唱したのが始まりです。健康的なライフスタイルを目指し、同時に地球環境や自然保護に気を使う人たちや生き方をさすLOHASは、近年、急激に注目を集めています。

ロハスの基本はまず「自然への気づき」

コーチングイメージ

地球の生態系や自然と自分の身体の中の自然に目を向けてみると・・・

ほんとうの自然はあるがまま・・・・
野生の動物は自然に本能的に生きています
食べ物は本能的に選んでいます。
頭で考えて体にいいからあれをこれをとは考えません。
野生動物は5感が発達でており直感が大変鋭いものです。

さて、人間はどうなのでしょうか?
頭であれこれ考え過ぎていませんか?
自然に反することをやっていませんか?
食事について言えば、本来は身体の欲するものを食べたいだけ食べていれば良いはずとは思いませんか?

気づきのワーク
■ネイチャーゲームなどで自然を感じてみる

自然の香りを嗅いでみる、自然の感触を味わってみる

■ヨガ・瞑想・プロセスワーク

身体をゆっくり動かし自分を感じてみる
呼吸・身体の各部・気になるところに集中・解放・リラックスしてみるなど

■毎日の食事をじっくり味わう

たまには食事をゆっくり味わってみる
味を感じるだけではなく、大事なのは身体に聞いてみることです。
これを食べていいのか、ダメなのか?
ゆっくり身体に聞きながら食べて見てください。

■日常生活では、不自然なものを身体に入れない、不自然なものは出す(デトックス)

有機野菜や無添加の食品などと、化学物質をあまり使っていない石鹸・シャンプー・リンス・化粧品を使う・・・など、できるところから取り組んでみましょう。

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